こんにちは!ぽいこです。
まだまだ寒い日が続くこの時期、お肌の乾燥に困っている方も多いかと思います。
今回は、今まで買ったり作ったりしてきた「クリーム」の中で、個人的に一番効果絶大の「ミツロウ(蜜蝋)クリーム」の作り方をご紹介します。
顔だけでなく、手、足、唇、全身に使える万能クリームなんで、1回分の材料コストは約430円で2ヶ月分はできるので、1ヶ月たっぷり使って約215円!!
作り方はとっても簡単!道具も家にあるものや100均で買えるものでできちゃいます。
それではどうぞ♪
蜜蝋(ミツロウ)って?
ミツロウとは、蜂が蜂の巣を作るために分泌するロウのことで、市販されている化粧品にもよく疲れており、柔らかい感触を与えたり、他の油脂や配合成分を安定させる効果があります。天然のものなので安心・安全で、肌や唇の保湿成分としても効果が高いと言われています。
効果・使用感
今まで使用してきたクリーム
・外資系高級化粧品のE社の有名クリーム
・外資系高級化粧品のO社の有名クリーム
・ローズヒップオイル
・精製済蜜蝋クリーム
・その他数多くの口コミサイトでも効果大のクリーム多数
ぽいこが今まで使ってきたこれらのクリームと比較するとダントツNo1です。
肌への効果
乾燥肌で、冬は特にひどく鼻、目、口周りが粉を吹いたり、ひどいと薄い皮が剥がれてくることも。でもこれを使い始めてからはびっくりするぐらい安定し、粉吹きも皮めくれも一切なくなりました。さらに肌が常時もちもちするようになったりとびっくりするぐらいの効果です。
テクスチャ
こっくりしたクリームで、よく伸びます。伸ばしてしまえばベタつきはほとんどありません。
香り
黄色い未精製の蜜蝋の場合、ほんのすこ~しだけ蜜蝋の香りが残っていますが、アロマオイルを入れるためほとんど気になりません。肌につけてしまえばアロマオイルの香りだけが残ります。
精製済と未精製の違い
以前、精製済の白い蜜蝋で作ったことがあるんですが、それなりに使用感は良かったのですが、未精製の黄色い蜜蝋で同じように作ったところ、効果が全然違い、未精製の方が抜群によかったので、せっかく作るなら未精製の黄色い蜜蝋の方をオススメします。さらに、未精製の方が精製する工程がない分お安いです♪
材料・道具
道具は家にあるものや100均で売っているもので揃えられるのでコストもかかりません。
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下の写真のケースは、ダイソーで2つで100円でした。マカロンのようなデザインでとってもかわいく、スパチュラもついています。
1個に25mlぐらいはいるので、2つでちょうどよいです。
(1つは冷蔵保存して1個目が無くなったら使います。うちでは旦那さんもひげそり後に使っています)
クリームにオススメなのは「ラベンダー」と「ローズゼラニウム」です。
ラベンダーはこちら
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ローズゼラニウムはこちら
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ラベンダーとローズゼラニウムの他、ティーツリーやレモンコールドプレストなども含まれているので、ハンドクリーム用に使うのもいいですね。送料込み2,000円(税込)なので、お得感がすごいです♪
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作り方
とっても簡単で 30分もあれば できちゃいます。
ビーカー、クリームケース、かくはん棒、計量スプーンはあらかじめ消毒用エタノールを少量ティッシュにつけてふいておきましょう。
1.ミツロウ6gをはかってビーカーへ
デジタルはかりが無い場合は、大さじ1杯分が大体6gです。
2.ホホバオイル30mlをビーカーへ
大さじ2杯分です。
4.フライパンや鍋で湯煎しながらかき混ぜる(5分)
予めフライパンや鍋に水を入れて温めておきましょう。大体80度ぐらいあればOKなので、沸騰させた後少しさましておくぐらいでちょうどいいです。
室内の気温が低い時は、最弱火のまま湯煎し、ひたすらかき混ぜます。
5分立つとほとんどミツロウが溶けます。
5.さらに5分湯煎しながらかき混ぜる(5分)
4番の時点で大体溶けるのですが、ここで安心してはいけません。
この状態で終わってしまうと、クリームが固まった後、ミツロウのツブが残ってしまい、肌触りが悪くなってしまうので、見た目溶けたとしても、必ずプラス5分湯煎しましょう。
(4番の時ほどかき混ぜなくても大丈夫で、少し放置でもよいです)
6.火からおろし、すぐにクリームケースへ
熱いままクリームケースに流し込みましょう。ここで時間を食ってしまうと、ビーカーの中で固まってしまい、うまくクリームケースに入りません。
7.完全に固まる前にアロマオイルを入れて混ぜる
固まる前にアロマオイルを1~2滴入れて、混ぜます。(ガラス棒や割り箸だと面積が大きくくっつくので、竹串か爪楊枝があると便利です。)
結構すぐ固まるのでご注意。
完成!
注意点
・市販の化粧品と違い、保存料などが入っていない自然のものなので、冷暗所で保管するようにしましょう。
使用しない分は冷蔵庫保存が安全です。
・使用する時はスパチュラを使用し、指を直接いれないようにすると、雑菌の繁殖を抑えられ長持ちします。
・敏感肌の方は、必ずパッチテストをしてから使用するようにしてください。
・使用感はあくまで個人の感想のため、品質を保証するものではありません。
まとめ
化粧品って添加物や保存料が入っていない安全なものが簡単に手作りできるんです。
フランスでは昔から母から娘に手作りコスメのレシピを伝える習慣があったり、ナチュラル志向のパリっ子の間でもオーガニックコスメの手作りが人気だったり、「化粧品を自分で作る」というカルチャーが浸透しているんですよね。
「市販されているものを買うのが当たりまえ」と思わず、簡単でリーズナブル、そして栄養満点で安全な手作り化粧品に是非挑戦してみてはいかがでしょう?^^
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